香り豊かな すりごまベーグル
2024.01.15
もちもち食感がくせになるベーグル。私は毎日の朝ごはんに、ベーグルを手作りしています。
中でも、ベーグル生地に山本貢資商店の「杵つきタイプのすりごま」を練りこんだ「すりごまベーグル」は、ほど良いごまの食感と、豊かな香りが絶品です。
簡単に作れますので、ぜひお試しください。
○使用する製品
今回は有機黒すりごまを使いました。
黒すりごまは色調がきれいで風味がよく、白すりごまはごまの香りが際立ったベーグルになります。
有機すりごまは山本貢資商店独自の杵つき製法で仕上げたすりごまで、さらにごまの風味が豊かになります。
○使用材料
ベーグル生地
-強力粉 300g
-すりごま(このレシピは有機すりごま黒を使いました) 25g
-砂糖 10g
-はちみつ 10g
-塩 4g
-ドライイースト 小さじ1/3
-水 168ml
具材
-クリームチーズ 15g (ごま風味に合うものならなんでも…白あんや焼き芋のつぶしたものおいしいです)
-黒豆甘煮 7・8粒
ケトリング用
-水 1ℓくらい
-モラセスシロップ(ない時は、はちみつ or 砂糖) 大さじ1
○作り方
1.ベーグル生地の材料を全部入れ、表面が滑らかになるまで、10分程度力を入れてこねます。 寒い時期は加える水を30℃くらいの温水にしましょう。ホームベーカリーの生地コースを使う場合は、発酵前に取り出してください。
2.生地をひとまとめにして、水で固くしぼった布巾をかけて、5分程度安ませます。
3.生地を4等分にして、一つずつ丸めていきます。(分割後も布巾をかけて5分程度休ませましょう)
4.生地を綿棒で、15×20㎝くらいに四角く伸ばします。
5.伸ばした生地の一方に具材を乗せ、端を折込みながら、空気が入らないようにしっかりと巻きます。
6.閉じ目をつまんでしっかりと閉じて、転がしながら25㎝程度に伸ばします。
7.片方の端を綿棒で伸ばし、もう片方の端を包んでドーナツ形に整えます。
(とじ目ははがれてこないように、しっかりとつまんでとめましょう)
8.オーブンシートを敷いた天板に並べ、35℃で40分程度発行します。
(ベーグルの下にも四角く切ったシートを敷いておくと扱いやすいです)
9.発酵が終了したら、オーブンの温度を200℃で予熱します。
10.深めのフライパンに1リットルの水を入れ、モラセスシロップ(はちみつか砂糖でも)を入れて細かい泡が上がるまで加熱し、発酵が終わったベーグルを入れ、片面30秒程度ゆがきます。
11.天板に戻し、200℃で20~25分焼成します。
※焼成後のベーグルを直ぐ食べない場合は、チャック袋などに入れて冷凍すると風味が変わらす保存できます。解凍は、前日から冷蔵庫で解凍し、食べる前に600Wで40秒程度加熱してください。
○このレシピの栄養成分(1個当たりの推定値)
エネルギー 382kcal 、たんぱく質 13g 、脂質 11g 、炭水化物 64g 、食塩相当量1.2g
私は食べる時に、ベーグルをカットしてきな粉をつけて食べています。味がマイルドになって美味しいですよ。
○白すりごまベーグル
生地に使うすりごまを、白すりごまに代えて作りました。
白すりごまを使ったベーグルは、ごまの香りが華やかで、フルーティーな具材によく合います。
私は、クリームチーズとドライフルーツを具材に使います。
ぜひお試しくださいね。